メルマガ【毎日1分!日本語の文章】 http://netlifeage.com/blog/ 日本語の文章を読みましょう!メルマガもブログもセールスレターも日本語の文章です。 ja 2010-01-24T23:01:27+09:00 メルマガ【毎日1分!日本語の文章】へようこそ http://netlifeage.com/blog/archives/2010/01/1.html メルマガ【毎日1分!日本語の文章】へようこそ

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3000biz_wrighting netlifeage 2010-01-24T23:01:27+09:00
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4501hobby netlifeage 2009-06-06T22:28:41+09:00
バックミンスター・フラーの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_375.html ■今日の文章


私は、どのような発明や発見の場合も、科学上のアイデアのひらめきと
同時に魅力的な女神が私の人生に現れる、という体験をしてきました。


こうしたことは私の人生にいくどとなくありました。


私がなにかの発見をしかけ、思考の感覚を高めていると、いつも私に
とって非常に魅力的な女性が現れ、ふと気がつくと私は恋に陥りかけて
いるのでした。


そして私が恋にそれ以上深入りせずに踏みとどまれた時だけ、私は
発見と発明に専念できたのでした。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


この文章はバックミンスター・フラーの本から引用したものです。


読者の方からこのメルマガのカバーしている分野が広い点を
ご評価いただくことがありますが、例えば、今日の文章を
書いているバックミンスター・フラーについて、私の理解が
どのぐらいあるか、となるとはなはだ心細い限りです。


私自身は、基本的に「文章を読むこと」が好きだということで
いろいろな本を手にすることが多い、というだけのことでしょう。


バックミンスター・フラーとの出会い(彼の本との出会いという意味)
は、ほとんど偶然の立ち読みからで、読んでいて面白くなってしまった
というに過ぎません。(笑)


だって、今日の文章、なかなか魅力的でしょ!
科学者の発言とは思えません(笑)


本との出会いも、人との出会いも、「出会い」そのものの機会を
増やそうという姿勢は持ち続けたいと考えています。

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1201sisou netlifeage 2006-06-15T21:14:31+09:00
ポール・ヴァレリーの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_374.html ■今日の文章


風が立つ!


生きる努力をせねばならぬ!


広大大気が私の本を開いては閉じ、


波が飛沫となって岩からほとばしる!


飛び去るがいい、光にくらむページよ!


砕け、波よ!砕け 喜びに湧き立つ水で


三角帆が餌をついばんでいた穏かなこの屋根を!


■読後ノオト(これは解説ではありません)

これはポール・ヴァレリーの「海辺の墓地」からの一節です。


彼の詩人としての才能は必ずしも私たちの心を揺さぶるもの
とは言えません。


しかし、この詩から限りなく澄み切った青い海原を想像する
ことは可能でしょうし、知性に訴える何かがあると
思います。


でも、ヴァレリーはやっぱり評論の方が抜群に面白いですね。
彼の知性は今も知的好奇心を刺激すると思います。。


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1051hihyou netlifeage 2006-06-07T21:25:45+09:00
室生犀星の文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_373.html ■今日の文章

かのしら雲を呼ばむとするもの


まことにかぞふるべからず


飛べるものは石となりしか


さびしさ啼き立つる


ゆふぐれの鳥となりしか

■読後ノオト(これは解説ではありません)

室生犀星の「しら雲」という詩からの引用です。


学校の教科書で勉強した頃は、
なぜか詩を楽しむという意味が分からなかった。


ただ、その中でも室生犀星の詩は比較的理解し易い
ものだったと思う。


当時、好んで読んだのは、室生犀星と三好達治
だった。


やはり詩というのは、少し声を出して朗読すると
理解はぐっと深まると思います。

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1031sijin netlifeage 2006-06-07T21:21:57+09:00
伊藤静雄の文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_372.html ■今日の文章


この蒼空のための日は


静かな平野へ私を迎える


寛(おだ)やかな日は


またと来ないだろう


そして蒼空は


明日も明けるだろう


■読後ノオト(これは解説ではありません)


私にはかつてこの詩人を愛した友人がいた。


高校の同級生であったが、急速に親交を深めたのは
高校を卒業して大学に入学するまでに許された
非常に自由な一時だった。


その後、彼は大学に進学してまもなくこの世を去った。


この詩人に対する浅薄な評価を下す者に対して
「彼は伊藤静雄を理解していない」と
言い放ったものだった。


とても多感な時期だった。


私の伊藤静雄体験は、彼の記憶なしに語ることができない。
私の伊藤静雄に対する理解は友人を満足させるだろうか?

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1031sijin netlifeage 2006-06-07T21:20:32+09:00
野上弥生子の文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_371.html ■今日の文章

このごろは暑いため短い厚司(あつし)になっているので、


下からだとひと目に見通される三吉のすらりとした両脚(あし)や、


青いさるまたをはいた、まだあんまりやせもしない娘のような


むっちりした丸い股(もも)は、八蔵の残忍な興味をそそった。

■読後ノオト(これは解説ではありません)


少し説明を要するかもしれません。


この文章は野上弥生子氏の「海神丸」という小説からの引用です。


引用個所は、「海神丸」乗組員の八蔵が、人肉食いを妄想する
シーンです。


たまたまこの文章の解説を見つけたのでご紹介します。
文章の読み方の参考になると思います。


食欲と性欲とが未分化になって合体し、暴力性を内在させた瞬間に
人間は「鬼」になる。
そういう心理過程を、一つの文章の中に結晶させている。こういう
表現が野上弥生子の最大の魅力である、と。


このコメントをどう感じられるか、については、皆さんにおまかせ
するとして、
作家が、何をどう表現しようとしているのか、について知るには、
なかなか良い事例であると思います。


この作品で、野上弥生子は小説家として成熟したと評された
と言います。

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1011syousetsu netlifeage 2006-06-07T01:00:03+09:00
ウディ・アレンの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_370.html ■今日の文章


この宇宙は、神の頭をかすめていく思いつきのひとつにすぎない。


これはかなり不愉快な考えである。


あなたがマイホームの頭金を払ったばかりなら、なおさらだ。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


一体、これは何?と思うかもしれない。


へぇー、ここでこれを引用するの?と思う方もいるかもしれない。


人を食った言い回し。


それが彼が期待されていること。当人は自覚しているかもしれない。


ウディ・アレンの「これでおあいこ」から。


すごく面白い時と、かすっているとしか思えない時があるけれど、
それも彼らしいのかもしれない。

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1551geinou netlifeage 2006-06-06T22:42:04+09:00
タルティーニの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_368.html ■今日の文章


夢の中で、悪魔に魂を売り渡すのと引き換えに、


素晴らしい音楽を書くことが出来た。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


この言葉は「悪魔のトリル」という副題を持つバイオリンソナタを
残したジョゼッペ・タルティーニの言葉とされる。


タルティーニは17世紀に生きた作曲家。


私はアンネ・ソフィー・ムターというヴァイオリニストが演奏する
「悪魔のトリル」を繰り返し聴く経験を持っているに過ぎず、
音楽に詳しい訳ではないのですが、


こんなに薄気味悪い言葉を残す気になったタルティーニの心境を
思い浮かべながら、
本当に本当に美しい「悪魔のトリル」を繰り返し聴く


ということが、人にオススメするに値する素敵な体験である、
と思っています。

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1511ongaku netlifeage 2006-06-02T22:59:23+09:00
チャンドラーの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_367.html ■今日の文章


私たちは別れの挨拶をかわした。


車が角をまがるのを見送ってから、階段をのぼって、
すぐに寝室へ行き、ベッドをつくりなおした。


枕の上にまっくろな長い髪が一本残っていた。腹の底に
鉛のかたまりをのみこんだような気持だった。


こんなとき、フランス語にはいい言葉がある。
フランス人はどんなことにもうまい言葉を持っていて、
その言葉はいつも正しかった。


さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ。

■読後ノオト(これは解説ではありません)


ハードボイルドという言葉を実感したのはもちろん
彼の小説を読んだときことだ。


レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

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1011syousetsu netlifeage 2006-06-02T22:58:28+09:00
マクルーハンの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_366.html ■今日の文章


「メッセージ」が「メッセンジャー」より早くとどくようになったのは、
電信の登場以来のことである。


それ以前には「道路」と「書かれたことば」とは、相互に密接に関係
していた。


電信の登場とともにインフォメーションは、石やパピルスなどの固体
から分離した。


それはちょうど金銭が獣皮や金塊や金属から分離し、最後には紙に
なったのに似ている。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


これはマクルーハンの文章です。


インターネットという新しいメディアが登場して以来、個人のレベル
でメディアについて考えることが多くなったと思います。


マクルーハンのメディア論は今も多くの示唆を含んでいますね。

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1121syakaigaku netlifeage 2006-06-02T22:54:18+09:00
ベンヤミンの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_365.html ■今日の文章


「新しい天使」と題されたクレーの絵がある。


それにはひとりの天使が描かれていて、この天使はじっと見つめている
何かから、いままさに遠ざかろうとしてるかに見える。


その眼は大きく見開かれ、口はあき、そして翼を広げられている。


歴史の天使はこのような姿をしているにちがいない。


彼は顔を過去の方に向けている。


私たちの眼には出来事の連鎖が立ち現れているところに、
彼はただひとつ、破局だけを見るのだ。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


この文章はベンヤミンの「歴史の概念について」の中の文章です。


実はこのメルマガの読者の方に、熱狂的なクレーの愛好家の方が
おいでになります。


彼女はベンヤミンのこのくだりをどんな風に感じられることで
しょうか?

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1201sisou netlifeage 2006-06-02T22:51:29+09:00
「ドクトル・ジバゴ」の文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_364.html ■今日の文章


日常の暮しは跡形もなく崩れ去って、あとに残ったのは、およそ非日常的な、
ものの役に立たない力、それこそ一糸まとわぬまで丸裸にされてしまった
魂の内奥だけなんだわ。


でも、この魂の内奥にとっては何一つ変わっていないの。


だって、それはいつの時代だって、寒そうにがたがた震えていたんだし、
たまたま隣合った同じように丸裸な魂に、いつも身をすり寄せるように
していたんですものね。

■読後ノオト(これは解説ではありません)


ボリス・レオニードヴィチ・パステルナークの
「ドクトル・ジバゴ」からの引用です。


レオニード・パステルナークは、彼の父であり、
著名な画家です。


第78回アカデミー賞が一昨日発表されましたが、
「ドクトル・ジバゴ」は映画化され、
かつてアカデミー賞を受賞しています。


これを機会にご覧になってみては如何でしょう!

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1011syousetsu netlifeage 2006-06-02T22:49:09+09:00
ライプニッツの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_363.html ■今日の文章


世界の充実性のためにすべてのものは連結していて、

各物体は距離に応じて多かれ少かれ他の各物体に作用を及ぼし

また反作用によって他の物体から状態の変化を蒙るのであるから、

おのおのの単子は自分自分の視点に従って宇宙を表現し

宇宙そのものと同じように規則立っている活きた鏡

即ち内的作用を具えた鏡ということがわかる。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


この文章はライプニッツの「単子論」からの引用です。


少々厄介な文章には違いありませんが、一読者としては
何もライプニッツの「単子論」を理解しようとする必要は
なく、


そもそもそんなことは浅学の私には手に余るのでありまして、


ただ、私がこの文章をご紹介する理由は、
この文章における「物体」とか「単子」を、「人間」とか
「人」と読みかえることによって、この文章を曲解し
楽しんでいるからです。


こんな身勝手な芸当を、この文章が許容するのは、
当時の数学が、哲学やら神学と切り離す事ができなかった
からではないか、と想像するものであります。

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1101tetsugaku netlifeage 2006-06-02T22:47:36+09:00
パール・バックの文章 http://netlifeage.com/blog/archives/2006/06/post_362.html ■今日の文章


「いよいよ生まれるのだ」と彼女は言った。
「私は家に帰ります。私が呼ぶまで部屋へ入らねえでください。
新しく皮をむいた葦をするどく切って持ってきてください。
それでへその緒を切りますだ。」


彼女はなんでもないように畑を横ぎって家のほうへ向って行った。


それを見送ってから、彼は向うの畑にある池のへりに行って、
細い緑の葦を選んでたんねんに皮をむき、鎌でするどく切った。


■読後ノオト(これは解説ではありません)


何ということもない一節なのですが、偏見なしとお断りしますが、
彼女が「骨太」と言われる逞しい表現力を備えた作家だった証です。


はじめて「大地」を読んだ頃、もちろん男女の違いも本当のところ
分らない年頃でしたが、まさかこの小説を女性が書いたとは
全く意識しませんでした。


もちろん、この文章の書き手はパール・バックです。

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1011syousetsu netlifeage 2006-06-02T22:44:53+09:00