タルティーニの文章
■今日の文章
夢の中で、悪魔に魂を売り渡すのと引き換えに、
素晴らしい音楽を書くことが出来た。
■読後ノオト(これは解説ではありません)
この言葉は「悪魔のトリル」という副題を持つバイオリンソナタを
残したジョゼッペ・タルティーニの言葉とされる。
タルティーニは17世紀に生きた作曲家。
私はアンネ・ソフィー・ムターというヴァイオリニストが演奏する
「悪魔のトリル」を繰り返し聴く経験を持っているに過ぎず、
音楽に詳しい訳ではないのですが、
こんなに薄気味悪い言葉を残す気になったタルティーニの心境を
思い浮かべながら、
本当に本当に美しい「悪魔のトリル」を繰り返し聴く
ということが、人にオススメするに値する素敵な体験である、
と思っています。


