サルトルの文章
■今日の文章
人間は自由である。人間は自由そのものである。
もし・・・神が存在しないとすれば、われわれは自分の行いを
正当化する価値や命令を眼前に見出すことができない。
・・・われわれは逃げ口上もなく孤独である。
そのことを私は、人間は自由の刑に処せられていると表現したい。
■読後ノオト(これは解説ではありません)
エコール・ノルマン・シュペリエールを主席で卒業したこの秀才の
文章を学生時代はじめて読んだ時、実に不思議な感じがした。
たとえば「自由」という言葉を、こんな表現をするために使うこと
ができる、という驚きであったかもしれない。
最も私たち人間は、自分で作り出した「神」という絶対的存在さえ
「死んだ」と表現する自由を有している。
この文章は、もちろんサルトルの文章です。


