菅茶山の詩
■今日の文章
冬夜の読書
雪は山堂を擁して樹影(じゅえい)深し
檐鈴(えんれい)動かず 夜沈沈(ちんちん)
閑かに乱帙(らんちつ)を収めて疑義を思う
一穂(いっすい)の青灯 万古(ばんこ)の心
■読後ノオト(これは解説ではありません)
菅茶山(かんちゃざん)という江戸時代の後半に生きた漢詩人の
作品です。
ちょっと見慣れない言葉を補足します。
●檐鈴(えんれい)とは、軒に吊るした風鈴のこと。
●帙(ちつ)というのは、最近見かけなくなりましたが、
こちらのサイトをご覧下さい。イメージが湧くと思います。
無断で紹介しています。 http://www.ooiri-co.com/chitsu-1.htm
●一穂(いっすい)は比喩です。イメージして下さい。
音読してみると、なかなか良い詩だと思います。
この人物、頼山陽の師とされています。


