ラッセルの幸福論
■今日の文章
義務感は、仕事においては有用であるが、人間関係ではおぞましい
ものである。
人びとの望みは、人に好かれることであって、忍耐とあきらめを
もって我慢してもらうことではない。
たくさんの人びとを自発的に、努力しないで好きになれることは、
あるいは個人の幸福のあらゆる源のうちで最大のものであるかも
しれない。
■読後ノオト(これは解説ではありません)
哲学者の中でも、バートランド・ラッセルの文章は好きですね。
大学受験等で随分、英文解釈の材料にした記憶があります。
この文章は哲学書の方ではなく、「幸福論」から引用しました。
基本的に文章制作上、彼には悪意というものがなかったのでは
ないか、と想像する、一定した「優しい視線」を感じます。


