アメリカ合衆国大統領の文章 フランクリン・ルーズヴェルト
■今日の文章
われわれは、独りでは安らかに生きることができないこと、
われわれ自身の幸福が遠い他の国々の幸福に係わっていることを
学んだ。
われわれは、砂に頭をうずめたダチョウや飼葉桶の中の犬
としてではなく、人間として生きなければならぬことを学んだ。
われわれは、世界の市民、人類共同体の成員となるべきことを
学んだ。
■読後ノオト(これは解説ではありません)
かつてこのような考えを大統領就任演説で語ったアメリカ合衆国
大統領がいた。
タチは悪けども、明らかに弱者を名指しで「悪の枢軸」と呼ぶ
のとは、随分考え方が異なるように思う。
大国が大国としての謙虚さを無くせば、人間としての振舞までも
見失うことを知っていた人の言葉と、そうでない人の違いだろうか。
大統領と言えでも、所詮人の子と言えば、それまでかもしれない。
フランクリン・ルーズヴェルトの言葉に温か味を感じるのは
私だけか。


