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芥川龍之介の「相聞」

■今日の文章


また立ちかへる水無月の

嘆きを誰にかたるべきき。

沙羅のみづ枝に花さけば、

かなしき人の目ぞ見ゆる。

■読後ノオト(これは解説ではありません)


洗練された感覚と鋭敏な知性。
書かれたものを読む限り、彼は確かにこの言葉に相応しい。


でも、この言葉は細く脆い。
彼の人生もまた同様だったのかもしれない。


彼の作品は他にも沢山あるけれど、この詩を選びました。
芥川龍之介。

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