綾小路きみまろ 綾小路きみまろ登場(爆)
■今日の文章
私は綾小路きみまろと申します。名前は綾小路、顔は道路工事、
体は袋小路。
マスコミに取り上げらることもなく、人さまに感謝されることもなく、
華やかなスポットライトを浴びることもなく、特別な賞をいただいた
こともなく、テレビ、ラジオの演出をすることもなく、潜伏期間三十年。
ここまでやってこれたのは、誰のおかげでもございません、ここに
おいでくださいました、おひとりおひとりのお客様の前でやっている、
私の力です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■解説
何気なく食卓のテーブルにおいてあった本からの引用です。
綾小路きみまろ「有効期限のすぎた亭主、賞味期限の切れた女房」。
活字で読んでも面白いですね。この人の声で、口調で話されると嫌味を
感じさせないのが、芸の到達度を示しているのでしょう。
それ以上に、これだけしっかり原稿にしていることが素晴らしい。
尊敬する伊丹監督(故人)が生前、映画の出来はシナリオ次第、という
意味のことを言っていましたが、まさにこの世界もそうなんでしょう。
書く力次第で面白さも変わりますね。書く力を付けたいですね。


