アラン 最大の敵はつねに自分自身である
■ページ1■今日の文章
人間には自分自身以外に敵はほとんどいないものである。
最大の敵はつねに自分自身である。
判断を誤ったり、むだな心配をしたり、絶望したり、
意気沮喪(そそう)するようなことばを
自分に聞かせたりすることによって、最大の敵となるのだ。
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■ページ2■解説
散文の美しさ、潔さを彼から学んだ。
生意気でろくに勉強もせず、読書ばかりしていた高校時代、
エコール・ノルマン・シュペリエールで彼が教鞭を取り、
その哲学の講義を受ける学生に憧れたものだった。
古ぼけた高校の図書室で訳も分からず白水社から出版されて
いた彼の全集を隠れて読みうけることが特にお気に入りだった。
こんなことを書いても何もならないが、アランはもっと
読まれて良いと思っている。


