アガサ・クリスティ 名探偵ポアロかく語りき
■ページ1■今日の文章
会話において、何かをかくしているものほど、危険なものはないよ!
あるフランスの老賢人が私にいったことがある。
話というものは、考えることを妨げるための、発明だ、とね。
そしてまた、人がかくそうと思っていることを発見するための、
誤りのない方法でもあるわけだ。
人間というものはだな、ヘイスティングス、自分自身をあらわし、
その個性を表現するために、会話が与えてくれる機会には、
抗し得ないっものだよ。
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■ページ2■解説
この文章を読んで、何処からの引用か分かる人も多いことでしょう。
たまには内緒にしてみましょうか?
主人公の語りが上手でないと推理小説はとても読めませんね。
その点、さすがにミステリーの大御所からすれば、もっとも得意と
することろでしょう。
さて、ホームズにはワトソンがいました。この名探偵の相棒の名前は
ヘイスティング。
この推理小説を書いたのは、ミステリーの女王と言われたあの人です。
私も何冊読んだことやら。読み出したら止まりません。(笑)


