ウンベルト・エーコの名作「薔薇の名前」
■ページ1■今日の文章
書物はしばしば別の書物のことを物語る。
一巻の無害な書物がしばしば一個の種子に似て、
危険な書物の花を咲かせてみたり、
あるいは逆に、
苦い根に甘い実を熟れさせたりする。
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■ページ2■解説
意味深い表現。
中世イタリアを舞台に元異端審問官のウィリアム修道士が
修道院で起きた連続殺人事件の謎を解く本格歴史ミステリー。
作者の哲学的知識もふんだんに散りばめられた重厚な作りに加えて、
ウィットとユーモア、遊び心と探求心に満ちた一級のエンターテイ
メントとして、30カ国以上に渡って翻訳・映画化されるという
世界的なベストセラーからの引用です。
映画ではショーン・コネリーが、渋い演技で楽しませてくれたこと
を記憶している。
「薔薇の名前」もちろん、作者はウンベルト・エーコ。
記号学者としても世界的に有名な哲学者の顔を持っている。


