メルマガ【毎日1分!日本語の文章】 > 著作家の文章 > ウォールデン 森の生活  夢中になって我を忘れる時
無料メールマガジン「毎日1分!日本語の文章」
ネット時代は書く時代。書くためには沢山読むことがとても役に立ちます。日本語で書かれた素敵な文章を毎日1つお届けします。 (マガジンID:0000164365)
メールアドレス:
Powered by

ウォールデン 森の生活  夢中になって我を忘れる時

今日の文章


孤独ほどつきあいやすい友達には出会ったためしがない。


われわれは自分の部屋にひきこもっているときよりも、
そとで人に立ちまじっているときのほうが、たいていは
ずっと孤独である。


考えごとをしたり仕事をしたりするとき、人はどこに
いようといつでもひとりである。


孤独は、ある人間とその同胞とをへだてる距離などに
よっては測れない。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■解説

孤独ほど、今日、若者に忌み嫌われている言葉はないのでは
ないか、と思う。


どんな形でも友人と繋がっていないと耐えられないのでは
ないか、と思う。


しかし、この文章はどうだろうか?
作者は少しも孤独を苦痛とは感じてはいない。


独りでいることが必要な場合だってある、ということで
あろう。


例えば、何かに夢中になる。我を忘れて夢中になるとき、
人は孤独になる。


なぜなら我を忘れて夢中になるとは、自分自身に成り切ること
に他ならないからだ。


この文章を書いた男は、故郷のウォールデンで、1人、
森の生活を楽しんだ。


そう、「森の生活」を書いた、ソローその人が書いたのだ。

無料メールマガジン「毎日1分!日本語の文章」
ネット時代は書く時代。書くためには沢山読むことがとても役に立ちます。日本語で書かれた素敵な文章を毎日1つお届けします。 (マガジンID:0000164365)
メールアドレス:
Powered by
This website is powered by Movable Type 3.17-ja 毎日1分!日本語の文章.