シレジウス 1700もの詩がすべてニ行詩で書かれている詩集
■ページ1■今日の文章
薔薇はなぜという理由なしに咲いている。薔薇はただ咲くべく咲いている。
薔薇は自分自身を気にしない、ひとが見ているかどうかも問題にしない。
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■ページ2■解説
1700もの詩がすべてニ行詩で書かれているので、
ある種アフォリズムのように読めなくもない。
「瞑想詩集」を手にとって物思いに耽る瞬間は
心の平安を得るための数少ない手段になっている。
いくつも心に響く言葉、それもあまり有名ではないが、
小さな声に乗せて、自分の耳で聞くとさらに良い。
たとへばこんな詩もある。
永遠の言葉が語っていることをあなたの中で聴こうと思うならば、
まずあなたは完全に聴くことをやめなければならない。
シレジウス。
神秘主義的宗教詩人と呼ばれるが、かえってそんなことは
知らない方が良い。と思う。


