ハロルド・ジョーゼフ・ラスキ、曰く
ハロルド・ジョーゼフ・ラスキ、曰く
■今日の文章
ひと口に言えば、キリスト教が解決しようとした問題は、
一方には貧民における貧困の存在と、
他方には富者の富を侵犯から防衛する国家権力と、
この二つをいかに和解させるかということにあった。
そしてその問題を、一切露骨に本質だけをいえば、
彼等は、貧民たちに、富者には困難な来世の救済を約束する
ことによって、解決したのであった。
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■解説
政治家の語り口とはこういうものである、という典型では
ないかと思う。
聡明な政治家の表現力には、いわゆる文学的な表現や商業的表現
とも異なる独特のものがる。
これを書いたのは、イギリスの政治家ハロルド・ジョーゼフ・ラスキ
です。
彼のことをネットで調べると、以下の言葉も見つけることになるで
しょう。あわせて紹介しておきましょう。
少数者がきわめて富み、多数者がきわめて貧しいために、人々がたえず
富もしくは貧困を考えざるを得ないような社会は、戦争状態にある。
頭の切れ味も抜群の才気を感じるのは、私だけでしょうか?


